Golden Bay の魅力 ⑥ Pupū SpringsとAnatoki Salmon farm

Kia ora

今回も、Golden Bay ( ゴールデン・ベイ ) についてです。6編目は、Golden Bay ( ゴールデン・ベイ ) の観光名所、Pupū Springs ( ププ スプリング )と Anatoki Farm(アナトキ ファーム )を紹介します。

Golden Bay の魅力編には、全部で9編あります。今回初めて読む方、是非下をクリックしてみて下さいね。
① 全般紹介 Golden Bay の魅力① ② Totaranui beach 編  ③  Wharariki beach 編 ④ Farewell Spit 編 ⑤ Kayaking  ⑦ ヒッピーな町 Takaka  ⑧ Cafe 編 ⑨ Golden Bay Holiday park でのキャンプ生活

 

Pupū Springs ( ププ スプリング )と Anatoki Farm(アナトキ ファーム )どちらとも、Takaka から西側に車で5分の場所に位置しています。


Pupū Springs ( ププ スプリング )の正式名称は、Te Waikoropupū Spring
sといいます。
透き通った水がとても美しい泉で、水の中では63m先まで見えると言われています。南極の凍りついた海面下に近い透明度だそうで、一般の人には、一生の内で見ることができる最も透明な水と言えるでしょう。
また、泉から湧き出る水の量も大変なもので、一秒間に、お風呂40杯分あたる14,000リットルもの水が、地下から湧出されています。無料ですので、是非散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

http://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/nelson-tasman/places/takaka-area/te-waikoropupu-springs/

 

 

Pupū Springs ( ププ スプリング )を訪れたら、すぐ近くにある Anatoki Farm(アナトキ ファーム )にも是非足を運んでみましょう。
この Anatoki Farm(アナトキ ファーム )では、養殖されているサーモン(鮭)を釣ることができます。入場料や、釣り道具などの貸し出しは無料。釣った魚を買い取るシステムです。量り売りなので、釣ったサーモンが大きければ大きいほど、高くなります。
また、釣った鮭は勿論持ち帰ることもできますし、敷地内にあるカフェでいただくこともできます。

 ( credit to Anatoki Salmon Farm)

 

初めてこのサーモン釣りに挑戦した時、私のパートナーは 30分以上待てども釣れず、とうとう駐車場に餌を取りに行ってしまい、代わりに、その当時まだ歳 6だった娘がひょろひょろっと1メートル先に糸を垂れたら、すぐに大きなサーモンが釣れたことがあります。予期していなかった事なので、おろおろしながら娘と一緒に鮭を釣り上げようとしていたら、周りにいた男性陣が手伝ってくれました。小さな女の子がかなり大きさサイズの鮭を仕留めたとあって大きな歓声が上がったことでした。

その後、この Anatoki Farm(アナトキ ファーム )の敷地の中にあるカフェで
釣った鮭の
半身を刺身にして頂きましたが、新鮮で美味しいこと!! 一般にスーパーなどで手に入る鮭に比べて味が淡白でいくらでも頂けます。私は、冷やしたこの一帯の Marlbrough (マールボロー) 産地の白ワインのグラスを片手に、至福の時を過ごしました。残りの鮭の半分は燻製にしてもらって、翌日キャンプ場でピザとして食卓に上がりました。

Anatoki Farm(アナトキ ファーム )には、鮭の養殖場のとなりに、触れ合い牧場があります。羊や山羊やウサギなどの動物に触れることが出来るので、子供連れの家族にはお勧めです。こちらも入場料無料です。餌代はかかりますが名物のウナギの餌付けも楽しむことができます。
この Anatoki Farm ( アナトキ ファーム )の詳細は、 http://www.anatokisalmon.co.nz/

 

 これから行かれる方、午前中に Pupū Springs に行った足で Anatoki Farm (アナトキ ファーム )で鮭を釣ってランチで頂くのはどうでしょうか。
大きな鮭が釣れるといいですね

 
Ngā mihi
wonderer

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1997年にNZに渡航。以来住み心地がよく現在に至る。旅行、ホテル業界を経て現在は教育業界に従事。 趣味は、ガーデニング、アートと映画鑑賞、夏のキャンプ旅行。 パートナーと中学生娘とウェリントン在住。