お正月明け家族三人でパリを旅しました。
よりにもよって数年ぶりの大雪に見舞われながらも、4日間メトロを駆使して高校生の子供を含む親子であちこち忙しく回りました。
それも、『ベルサイユのばら』にゆかりのある場所が中心です。
これから数回に渡って『ベルばら』ファンが辿ったパリの旅行記をお届けしていきます。内容は観光名所案内というより、実際に見学した感想や体験談が中心です。
パリの名所はほとんど(?)抑えてますので、『ベルばら』ファンでなくてもパり旅行を計画されている方は是非読んでみて下さいね。
はじめに
Kia ora
池田理代子先生作の『ベルサイユのばら』の大ファンです。全10巻をかれこれ100回は読んでいるかもしれません。
そういう訳で、十数年前にパリを訪れた際は小さい子供を抱えて駆け足で観光したので、今回の旅では『ベルばら』にゆかりのある場所を訪れたりとじっくりとパリを満喫しました。
旅をして思ったのは、『ベルばら』がいかに素晴らしいかということです。周知のように『ベルばら』はフランス革命という世界的に稀有な出来事を大河ドラマ的に構想された漫画です。それだけでも凄いものがありますが、『ベルばら』の大部分が想像ではなく事実に即して綿密に描かれているということです。『ベルばら』の中で見た描写そのものを目の当たりにして感慨無量の思いをしたことが何度もありました。
作者の池田理代子先生は恐れ入るほど凄い方だと思います。
詳しくはこれから4編に渡るパリ旅日誌の中で説明していきます。
『ベルばら』ファンの方最後までお付き合いください。
旅行日程
パリには1月の頭に4泊5日で滞在しました。
高校生の子供を含む家族3人でしたので、『ベルサイユのばら』ゆかりの地と、家族受けが良い典型的なパリの名所を盛り込んで日程を組みました。
この編では初日の午後3時からの行動日記を紹介します。
1日目
正午に電車でパリ到着。3時から観光開始
『ノートルダム寺院』『コンシアージュ』『ポンヌフ』『バスティーユ』
2日目
『エッフェル塔』『コンコルド広場』『オペラ座』『シャンゼリゼ通り』『凱旋門』
3日目
『ベルサイユ宮殿』『凱旋門』
4日目
『ルーブル美術館』『モンマルトル』
旅行記 Day 1
パリ初日はオランダのアムステルダムから電車で午後1時にパリに到着し、バスティーユ近くの宿にチェックインしました。
午後3時くらいから宿からそう離れていないシテ島を観光。『ノートルダム寺院』『コンシアージュ』『ポンヌフ』を見学し、その後『バスティーユ広場』を訪れています。
観光時の移動手段はすべてメトロです。
ノートルダム寺院

Notre-Dame | ノートルダム寺院
言わずと知れた聖母マリアに捧げられたフランス・ゴシック建築の代表的な大聖堂。ナポレオンの戴冠式など歴史的な行事が行われている。2019年の火災後、2024年12月に再公開。外観以外にも中に施された彫刻やバラ窓と呼ばれるステンドグラスは有名。
https://www.notredamedeparis.fr/en/
「入館料無料、要予約」、公式サイトで前々日から予約できます。実際はその予約画面がかなり遅い上にやっと開いたと思ったら空き無しの表示。このため意を決して行ってみたら、行列に並んで30分ほどですんなりと入場できました。
今回2度目となる訪問では屋上のガーゴイル(怪物像)をまじかで見ることが目的でした。が、塔に上るには予約制のツアーに参加することを知り、5時に催行予定のツアーに並びましたが結局催行されず残念無念な思いをしました。


ノートルダム寺院は予約なしでも入館可能。ガーゴイル(怪物像)が見る塔の屋上に上るにはツアーの予約用。有料。そして今回のように夕方のツアーが催行されないこともあるので早い時間の訪問をお薦め。
コンシェルジュリー

Conciergerie | コンシェルジュリー
かつては王宮として栄えるが、フランス革命時には恐怖政治の中心地として数多くの囚人を収容。牢獄にはマリー・アントワネットも処刑される前に収監されていた。
https://www.paris-conciergerie.fr/en
ノートルダム寺院を出た後これまた有名な『セイント・シャペル教会』へ。が、着いた時はすでに閉まっていたため、その代わり隣の建物の『コンシェルジュリー』に入りました。たまたまこの日は第一日曜日に当たり、運よく入場料は無料でした。
建物の中の装飾を見るのも面白いですが、フランス革命が時系列にわかりやすく説明されていてとてもためになりました。その上、マリー・アントワネットが最後を過ごした部屋や、『ベルばら』で描かれていた一般市民を交えた会議『三部会』などの絵も見て感無量でした。
『ベルばら』ファンの方にはこの『コンシェルジュリー』も日程に組むことを強くお薦めします。
おまけとして、まじかで見れず残念だったノートルダム寺院のガーゴイル(怪物像)が、ミニ石像のマグネットとして売られていました。後にも先にもガーゴイルのお土産を見たのはここだけ。お見逃しなく。


ポンヌフ

Pont Neuf | ポンヌフ
シテ島の先端にかかる石造りのアーチ橋。ポンヌフ「新しい橋」という意味だが、実際には1606年にアンリ4世によって造られたパリでもっとも古い橋。
大好きなフランスの女優ジュリエット・ビノシュを初めて見たのが、映画『ポンヌフの恋人』です。ベルばらには関係ありませんが、フランス映画が好きな方は是非とも。
バスティーユ

Place de la Bastille | バスティーユ
国王の専制政治を象徴した牢獄の跡地。1789年7月14日「バスティーユ牢獄襲撃」がフランス革命の始まりとされ、同日はフランス革命記念日(パリ祭)の祝日として設けられている。建物は取り壊され跡地にはバスティーユ広場(Place de la Bastille)が広がり、記念柱が立っている。
初日の締めは、シテ島を離れてメトロでバスティーユへ。
『ベルばら』でオスカルが馬に乗って「バスティーユへ」と言い、そして銃撃を受けて他界した場所。『ベルばら』ファンには外せない場所です。他の主要スポットから少し離れていますが、乗り入れているメトロが多くアクセスが良いので、シテ島訪問の前後に訪れてみてはどうでしょうか。
近くには日本食レストランも沢山あります。日本食が恋しい寒い日の夕食は一風堂のラーメンでした。
パリのメトロ
観光スポット間の移動は、すべてメトロを使っています。幾つかライン/路線がありますが、慣れるととても簡単でした。
急な運航休止や遅れなどもアナウンスが流れ、それから観光スポットの駅では係員が代替えのルートを教えてくれたりと、サービスもよかったです。
そして、よくパリのメトロはすりが多いなど安全面を心配する声を聞きますが、他の乗客のように携帯電話を画面を見てても全大丈夫でした。
メトロを利用するにあたって、最も重宝したのがメトロ回数券のカードです。利用したのは10回分のチケットが入ったカードで一回につき2,55€でカード代が別に2.00€かかります。
プラットフォームに入る際にスキャンするだけで、途中何回乗り換えても目的地の駅のプラットフォームを出るまで、一回分がチャージされます。しかも郊外の片道1時間近くのベルサイユにも適用されます。詳細は下のリンクを。
https://www.iledefrance-mobilites.fr/en/titres-et-tarifs/supports/passe-navigo-easy

あとがき
この編ではパリ滞在記の初日を紹介しました。これから第二編、三篇と続きますが、どの編でも紹介している観光スポットの料金や営業時間などはわざと書かないようにしています。
理由はや営業時間が色々な理由で変更されたり、料金形態もいろいろだからです。
その都度直接公式サイトで確認されることをお薦めします。
次の編ではパリ滞在二日目で、『エッフェル塔』『コンコルド広場』『オペラ座』『シャンゼリゼ通り』を紹介します。お楽しみに!
Ngā mihi
wonderer










