Kia ora
ワイン好きな方には嬉しいニュースです。
ニュージーランドのピノ・ノワールがワイン界のオリンッピクスと例えられるデキャンター・ワールド・ワイン・アワードでトップのワインに選ばれました。
そのピノ・ノワールを作ったのは、クレギー ・レンジというワイナリーで、面白いことにピノ・ノワール名産地のオッタゴ地方ではなく、マーティンボロー産の葡萄で作られています。
その快挙を成し遂げたピノ・ノワール、美味しいに違いありませんがどんなワインなのか詳しく紹介します。
デキャンター・ワールド・ワイン・アワードとは?
ワインについて紹介する前に、ワインのオリンッピクと言われるデキャンター・ワールド・ワイン・アワードについて説明します。
「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA:Decanter World Wine Awards)」は、1975年にイギリスで創刊、現在世界100カ国以上で発行されるワイン専門誌「デキャンター(Decanter)」が、2004年から毎年開催しているワインコンペティションです。
世界最大級のワインコンペティションの呼び声が高く、例年10,000点以上のワインが出品され、その受賞結果が世界の酒類業界の注目を集めています。
コンペティションの審査は、200人以上のワインの専門家によるブラインドテイスティングなど、数度の選考を経て行われます。評価は100ポイントを満点とし、95~100ポイントが「GOLD(ゴールド)」、90~94ポイントが「SILVER(シルバー)」、86~89ポイントが「BRONZE(ブロンズ)」となります。
その後、「GOLD(ゴールド)」のワインをさらに審査して、その中から選りすぐりのワインが「PLATINUM(プラチナ)」となり、プラチナの中からさらに審査されたトップに「BEST IN SHOW(ベスト イン ショー)」が与えられます。

2025年のピノノワール部門
2025年6月に行われたデキャンター・ワールド・ワイン・アワードにおいて、世界中から選ばれた10本のピノ・ノワールの10本すべてが97/100点という高い評価を受け、世界最高のスティル・ピノ・ノワールに選出されました。そのうち2本がベスト・イン・ショーを受賞し、その他8本がプラチナメダルを獲得しました。
みごとそのベスト・イン・ショーに輝いのが、これから紹介するニュージーランドのクレギー ・レンジ・ワイナリーの2024年のマーティンボロー産、そしてもう一本はフランスはブルゴーニュ産の2023年ものでした。

ワインの特徴
世界のトップに輝いたクレギー・レンジのマーティンボロー 2024のピノ・ノワールは、鮮やかなルビー色を呈し、レッドチェリー、プラムの皮、土、ハーブのアロマが特徴です。
口に含むと、鮮やかな酸味が、芳醇なイチゴやほのかなオークトースト、ドライタイムの風味を支えます。そして滑らかなタンニンとほのかなペッパーのようなスパイスが、フレッシュでエレガントな余韻へと導きます。
「デキャンター・ワールド・ワイン・アワードテイスティングの審査員からは
「ニュージーランドの強みである果実の純粋さと活力を活かした、妥協のないダークワイン。ラズベリー、チェリー、プラムの風味がグラスから溢れ出し、果実とオークの繊細な調和が、このワインの輝きと魅力を高めている。口に含むと、長く広がりのある余韻が広がるが、決してぎこちなくはなく、果実の風味(ここでもラズベリーが前面に出てきます)は魅惑的。しなやかなタンニンはほとんど感じられないため、口当たりは抜群。」
と評されています。

クレギー・レンジ・ワイナリー
57カ国から集まった10,000本以上ものワインのベスト・イン・ショー賞に選ばれたワインの確立は、わずか0.3%にしか過ぎません。
そのベスト・イン・ショー受賞のピノ・ノワールを作り出したクレギー・レンジのマーティンボローのブドウ園を、審査員は「並外れた」と、こぞって称賛されています。
クレギー・レンジ・ワイナリーは、ニュージーランド有数のワイン生産者で、マーティンボロー産のピノ・ノワールはクラシックでシルキーで風味豊かな スタイルを誇っています。

クレギー ・レンジは、ワインの名産地ホークス ・ベイの中でも高級ワインの生産地域として知られている壮大なテ マタ ピークの麓に位置し、1998年に家族経営のワイナリーとして創設されました。
ワイン業界では、単一畑での栽培とサスティナブルな生産方法で有名で、現在は一流のワイン生産者としてニュージーランドのワイン業界を牽引しています。
今回「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード」でトップの「BEST IN SHOW(ベスト イン ショー)」を受賞したピノ・ノワールは、ホークス ・ベイではなく、ウェリントン北部のワイララパ地方のマーティンボローの畑で栽培された葡萄が使われています。
勿論マーティンボローの一つの畑で栽培されている葡萄から作られており、他の畑の葡萄は使われていません。
ホークス・ベイにあるクレギー ・レンジ・ワイナリーではワイン・テイスティングは勿論、食事もすることができます。ホークス・ベイを訪れる際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
★ Craggy Range Winery(クレギー ・レンジ・ワイナリー)
住所:253 Waimarama Road
Havelock North 4294
New Zealand
電話:+64 6 873 7126
HP : https://craggyrange.com/
ワイン・テイスティング:
毎日 10:30 am – 5:00 pm
レストラン
毎日 ランチ・ディナー
(出展)
https://www.forbes.com/sites/joemicallef/2025/06/24/the-worlds-best-pinot-noir-from-the-2025-decanter-world-wine-awards
https://www.forbes.com/sites/joemicallef/2025/06/24/the-worlds-best-pinot-noir-from-the-2025-decanter-world-wine-awards/
あとがき
2025年のデキャンター・ワイン・コンペティションでクレギー ・レンジのピノ・ノワールがトップのベスト・イン・ショーに選ばれたことを紹介してきましたが、他のプラチナ賞、金賞、銀賞、銅賞のすべてにおいて、ニュージーランドは合計303個のメダルを獲得しています。
順位では世界11位です。上位参加国は予想通りフランス、イタリア、スペインでした。
が、ニュージーランドは国のブドウ畑面積とワイン生産量に対してのメダルの数は世界2位に輝き、 審査員から「並外れた品質が凝縮された国」と評価されています。
素晴らしいですよね。
さて、クレギー・レンジのマーティンボロー 2024のピノ・ノワールは、今のところ小売店でも売られています。
が、今のところです。
実際私もオーダーして今手元に届くのを待っているのですが、今そのサイトを見ると品切れしたのかもう売られてないようです。
ピノ・ノワールがお好きな方は今すぐにもオーダーすることをお薦めします。
Ngā mihi
wonderer









