NZ「世界で最もフレンドリーな国」2位

© Miles Holden via Tourism NZ

Kia ora

世界的に有名な旅行雑誌が行った「2026年読者が選ぶアワード」で、ニュージーランドは「世界で最もフレンドリーな国」の第2位に選ばれました。

ニュージーランドを訪れたことのある人には当然!と思える結果ですよね。

この編では、どうしてニュージーランド人はフレンドリーなのか、その背景にあるマオリの概念とともにトップ10にランキングした国について解説します。

「読者が選ぶアワード」とは

ここで紹介している「読者が選ぶアワード」は、米国の高級旅行雑誌『Condé Nast Traveler|コンデナスト・トラベラー』が1988年から毎年実施していReaders’ Choice Awards|リーダーズ・チョイス・アワードです。
読者投票によって行われ、世界最大級の旅行ランキング賞と言われています。

主な特徴世界中の読者が自らの旅行体験をもとに、ホテル、リゾート、国、都市、航空会社、クルーズ、スパなどのカテゴリーを評価し格付けします。評価は 「悪い」から「素晴らしい」までの5段階に分けられ、100点満点に換算して順位を決定します。

このため、Readers’ Choice Awards|リーダーズ・チョイス・アワードは、旅行業界において「最も長く、最も信頼性の高いランキングの一つ」とされています。

『世界で最もフレンドリーな国』アワード

今回取り上げている「世界で最もフレンドリーな国」のランキングは、Readers’ Choice Awards|リーダーズ・チョイス・アワードの1部門です。

「世界で最もフレンドリーな国」は、80億人以上が暮らすこの地球上で、最も温かく旅行者を迎え入れてくれる国々の包括的なランキングと言えます。

ニュージーランドの評価

そしてそのReaders’ Choice Awards|リーダーズ・チョイス・アワードの『世界で最もフレンドリーな国』でニュージーランドは見事に2位に輝いたという訳です。

100点満点中98.46点を獲得したニュージーランドはは、その温かく人々を迎え入れる文化が高く評価されています。

その理由について、主催者のCondé Nast Traveler|コンデナスト・トラベラー誌編集部は、

ニュージーランドのホスピタリティがマオリの概念である「*manaakitanga | マナアキタンガ」に根ざしている

と述べた上で次のように解説しています。

© Miles Holden via Tourism NZ 

*Manaakitanga|マナアキタンガ
ニュージーランドの先住民族マオリの言葉。Mana|マナは 「尊厳」をAki|アキは「ケアする」を意味し、Manaakitanga|マナアキタンガは(マオリ語)で、単なる「おもてなし」にとどまらず、「関わるすべての人々の尊厳を高め合い、互いの幸福・健康と関係性を育む」という、社会やコミュニティ維持の基盤となる重要な文化的・精神的概念を持つ。ニュージーランドでは、この精神が日常生活から学校、政府のポリシーにまで深く根ざしている。

トップ10ランキング

Readers’ Choice Awards|リーダーズ・チョイス・アワードの『世界で最もフレンドリーな国』のトップ10に選ばれた国は次の通りです。

なんと、1位のコスタリカはランキング初登場でトップに輝き話題となりました。

1.コスタリカ(スコア:98.67)

息をのむような美しいビーチや、まるでエデンの園のようなジャングルの他に、コスタリカを魅力的にしているのは国民的に根付いている「プラ・ヴィダ(Pura Vida:純粋な人生)」哲学である。この哲学は物質主義よりも人とのつながりを重視し、地元の人々や旅行者に対し、日々のストレスを手放し、前向きに考え、物質的な豊かさよりも愛する人たちと過ごす時間を大切にするよう促すものである。

2. ニュージーランド (98.46)

3.アイルランド(98.39)

「10万回の歓迎」を意味する「céad míle fáilte(ケード・ミーレ・フォールチャ)」精神で、アイルランドの人々は、古くからその親しみやすさで知られており、会話、地域社会とのつながり、そして温かいおもてなしの心は、人々の日常生活に深く根付いている。大小の町や村において、地元のパブは今もなお重要な社交の場であり、音楽や物語、そして会話を楽しみながら、夜遅くまで賑やかな時間が流れる。

4. インドネシア ( 97.50 )
5. ブータン ( 97.23)
6. ポルトガルア ( 96.67 )
7. イタリア ( 96.54)
8. ギリシャ ( 96.31)
9. タイ (96.00)
10. インド (95.87)

(出展 https://www.cntraveller.com/gallery/friendliest-countries-world-2026)

あとがき

これまでニュージーランドを自慢する(?)ような記事を多々書いていますが、この記事は執筆中にニュージーランドに移住してつくづく良かったと思う記事の一つとなりました。

自身のニュージーランドでの仕事の経歴や、子供を学校に通わせた経験、そして近所付き合いなどを通して、マオリ概念の manaakitanga | マナアキタンガ 精神がコミュニティに深く根付いていることを強く実感できます。

日本で言う干渉するとは全く違います。
感覚で言うと、暖かく見守りながら必要な時に手を差し伸べるというスタンスです。
チャリティ活動も多いこともその一例です。

具体的な出来事をこれから少しづつ紹介していければと思っています。
どうぞ今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。

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