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この度ニュージーランドは、世界で『もっとも安全な国』の2位にランキングしました。
世界情勢が混沌としている中、とても喜ばしい知らせです。
それも去年よりランクアップしての結果です。
この編ではニュージーランドが安全である理由や、日本や他の国など世界の状況について解説していきます。
『もっとも安全な国』とは?
まず初めにニュージーランドが2位にランキングしたという『もっとも安全な国』のランキングについて説明します。
『もっとも安全な国』のランキングは、世界平和度指数(GPI)を基に毎年発表されています。
そしてその世界平和度指数(Global Peace Index:GPI)とは、オーストラリアの国際シンクタンク「経済平和研究所(IEP)」が毎年発表している、世界163カ国・地域の「平和の度合い」を数値化した指標です。
各国の平和度は、次のように大きく三つに分かれたカテゴリーの中の合計23の項目(スコア)に基づいて客観的に評価・算出されます。
- 社会の安全・治安: 犯罪発生率、テロの脅威、政治的不安定さ、警察官の数など
- 現在進行中の国内外の紛争: 対外的な紛争の数や規模、死者数など
- 軍事化: 軍事費のGDP比、兵力、兵器の輸出入量、国連平和維持活動(PKO)への参加状況など
算出されるスコアは、「0(最も平和)」から「5(最も平和ではない)」で表され、数値が低いほど平和な国であることを示します

ニュージーランドの評価
その経済平和研究所が行った「世界平和指数(GPI)」調査で、今年2026年ニュージーランドは見事2位にランクインしています。
ニュージーランドは2007年に始まったこの調査で常に上位にランクインしており、今年は特に去年より1つ順位を上げての結果となりました。
事実上、
「ニュージーランドは世界で2番目に、アジア太平洋地域でもっとも平和な国平和な国」
ということになります。

去年よりランクが上がったのは、武器輸入の減少により軍事化分野の要因が3.3%改善が大きな要因で、総合スコアは0.4%上昇しています。
そのニュージーランドですが、専門家は、
ニュージーランドが米ドナルド・トランプ大統領のイラン侵攻への支持要請を間一髪で拒否せず、もし紛争に介入していれば、ニュージーランドのランキングは確実に大きく下がっていた。
今後も、アメリカの予測不能で気まぐれな行動に、ニュージーランドがどれほど近づくべきか、極めて慎重になるべき
と注意を促しています。

世界の評価
ではニュージーランド以外の国や、世界的な傾向などを見てみましょう。
上位国
まずはトップ5から。
1位 アイスランド
2位 ニュージーランド
3位 スロベニア
4位 アイルランド
5位 オーストリア
この上位5か国はいずれも
小さな国で、他国に対する脅威が少ない、軍事費の支出が低い
国です。
1位のアイスランドはなんと19年連続で『もっとも安全な国』のトップに鎮座しています。それも他国を大きく引き離し堂々たる1位の座を占めていますが、この1年間では「平和度」がさらに2%向上しています。
その理由として、常備軍の不在、極めて低い犯罪率、強固な社会的結束が挙げられます。

日本、アメリカなど
日本は3つ順位を上げて10位でトップ10入りを果たしています。日本は今年のランキングで最も大きく変動した国の一つです。
その理由に、治安や国内の平穏さが25%改善したことが強く影響しており、安全で文化的にも豊かな目的地としての長年培われれている魅力に更に拍車をかけた結果となりました。
オーストラリアは20位、イギリスは昨年から7ランクダウンして39位、そしてアメリカ合衆国は過去最低の134位にランキングしています。これは主に政治的不安定性指標が38.5%も低下したことが原因です。
最下位国
最下位はロシアで、続いてイスラエル、ウクライナ、コンゴ民主共和国、スーダンが並んでいます。
所見
- 世界的な紛争が過去最高水準に
世界は長年にわたる平和度低下の傾向を継続しており、武力紛争がその低下の主要因。国家間の紛争は第二次世界大戦終結以来最多となっており、対外紛争に関与する国の数は2008年以降ほぼ倍増。 - 過去1年間で平和度が悪化した国は99カ国に上り、これは指数が創設されてから20年で最多
- 暴力による世界経済への影響は2025年には3.2%増加し、21兆8100億米ドル(37兆5500億豪ドル)に達し、世界GDPの10.5%に相当すると予測。
一方、世界的な紛争による死者数は依然として過去最高水準にある。
- 世界平和に対する新たな脅威が、技術戦争と人工知能(AI)兵器の台頭。機械や人工知能は、人間が検証するよりもはるかに速く、生死に関わる戦闘判断を下すため、技術戦争真剣に取り組む必要に迫られた問題の一つ。

あとがき
今回お届けした2026年『もっとも安全な国』の4位にランキングしているアイルランドですが、現在は移民犯罪をきっかけに市民暴動に広がっています。恐らく来年のランキングは落ちていることでしょう。
本当に混沌とした世の中になってきました。
さて、ニュージーランドは『自由度が高い国』の世界ランキングでは今年2位、それからちょっと古いですが『世界で幸せな国』では10位に入っています。
どちらも上位はスカンジナビアの国々が占めています。
これでわかるように、幸せな人々とは他の国に首を突っ込まず、個人の生活や心の豊かさに重心を置いた国に住む人だということがわかるかと思います。
Ngā mihi
wonderer





















