Kia ora
Golden Bay ( ゴールディン・ベイ)の魅力 の第五話は、カヤッキング体験の話です。
Golden Bay ( ゴールディン・ベイ)と言えば、 Abel Tasman National Park ( エイベル・タスマン国立公園)でのカヤッキングを連想される方は多いと思います。私たちは、二年前に初めて Golden Bay を訪れた時に、親子でカヤッキングをしました。私にとっては初めての体験です。
前もって、ガイド付きカヤッキングの催行会社 Golden Bay Kayaks ( ゴールデン・ベイ カヤックス ) を予約。家族用のガイド付き半日コースで、料金は大人一人$ 85.00 子供 $40 でした。
https://www.goldenbaykayaks.co.nz/
翌日 8 時 40 分にこの Golden Bay Kayaks ( ゴールデン・ベイ カヤックス ) ツアーが開催されている Tata beach 〈タタ ビーチ)に到着。救命胴衣を着けて、渡された防水加工された袋に貴重品を入れると、早速カヤックに乗り込みました。二人用のカヤックに、パートナーのAさんと娘が、私は別の家族の中学生の女の子と一緒です。
オールの持ち方や漕ぎ方、注意事項などの説明を20分程受けて、いざ出水。実は私はコンタクトレンズを使用しているということもあって、マリンスポーツの経験が浅く、カヤックに至っては今回が初体験。その為かなり緊張していましたが、インストラクターに教わった通りにオールで漕ぐと、海面を滑るようにいとも軽やかに進むので、嬉しさのあまり思わずキャー!と叫んでしまいました。
カナダからワーキングホリディビザで働いているというインストラクターの、Abel Tasman ( エイベル・タスマン ; 最初にNZに来たヨーロッパ人で、NZの名付け親 )や、時おり岩の上に見えるアザラシや鵜 ( う )についての説明を聞きながら、透き通った水の上をゆっくりと、時には洞窟の中を通ったりしながら進みます。
パンフレットに載っている全く同じ景色の中で、この私がカヤックをしているなんて…と気持ちが昂ぶりました。
そうやって一時間半程経った頃 静かな砂浜に上がって休憩。インストラクターが用意してくれたコーヒーやビスケットなどを頂きました。一緒に参加していた家族は、色々な国でカヤックツアーに参加しているそうですが、この Abel Tasman National Park ( エイベル・タスマン国立公園 ) 程美しい所はどこにもないと言っていました。
休憩の後、帰りはコースを変えて岩から離れて沖を漕いだのですが、これが向かい風に遭ったかと思うと次は追い風に。その為、指図通りにしないと押し流されたりする羽目に遭うので、インストラクターのいう事をよく聞いてその通りに一心に漕ぎました。
おかげで本格的なカヤックが出来てよかったと思ったのですが。。。
パートナーのAは、帰路は娘が全く漕いでくれず、一人で漕ぐ羽目になりすっかり疲労困憊していました。私は疲れ知らずの現役の中学生と一緒だったので幸運でした。
私たちが参加したのは、Abel Tasman National Park ( エイベル・タスマン国立公園 ) の北側の静か海域で家族向けの半日コースです。他にも、カヤックとトレッキングで数日かけてAbel Tasman National Parkを楽しむコースや、ガイド無しでカヤックのレンタルのみなど色々なオプションがあります。詳細はこちらまで。
Golden Bay Kayaks : http://goldenbaykayaks.co.nz/
また、Golden Bay ( ゴールディン・ベイ)の魅力では、他のアクティビティやビーチなど色々書いてますので、興味のある方、是非こちらも読んでみて下さい。
Ngā mihi
wonderer