『アツコ・オカツカ「THE BIG BOWL TOUR』NZウェリントン公演 感想

Kia ora

世界を席捲するスタンダップコメディアン、Atsuko Okatuska|オカツカ・アツコさんの「THE BIG BOWL TOUR」ウエリントン公演に行って来ました!

今回の世界ツアー「THE BIG BOWL TOUR」は、ウェリントンオークランドではチケット完売、またオークランドでは公演が追加されたほど、ニュージーランドでも熱狂的に迎えらえました。

そのオカツカ・アツコさんの「THE BIG BOWL TOUR」公演について、ニュージーランドに長らく住む一人の日本人の感想をお届けします。

まずは、あまりスタンダップコメディに馴染みがないという方のために、Atsuko Okatsuka | オカツカ・アツコさんについて簡単に紹介します。

オカツカ・アツコさんは日本人の父と台湾人の母を持つアメリカのコメディアンです。

日常の出来事を表情豊かにユーモアたっぷりに語るスタイルが特徴で、HBOのコメディ番組やDisney+のコメディ特番『The Father』などが高く評価され、Variety誌の「注目すべきコメディアン10人」の1人に選ばれています。

またコロナ禍中にはネット上で絶大な人気を博し、特にビヨンセの「Partition」に合わせてスクワットダンスをしたバイラル#DropChallengeでも有名です。

その世界的に有名なコメディアン、オカツカ・アツコさんは現在ワールドツアー「THE BIG BOWL TOUR」を開催中です。

「THE BIG BOWL TOUR」は去年11月にカナダを皮切りにスタートし、今年2026年8月のニュージーランド公演の後は、オーストラリア、アメリカを回ります。

日本は11月に東京で2回の公演が予定されていましたがチケット発売後即座に完売となったため、急遽3月に追加公演が決定しています。

事前に彼女のステージは動画などで観ていたのですが、実際のステージで観るともっと面白かったです。単純に理屈なく笑える冗談と、「 Oh my God…そこまで言う。。。」みたいな辛辣なジョークがふんだんに盛り込まれていて最初から最後までとにかく笑わせてもらいました。

オカツカ・アツコさんはとても鋭い感受性を持っているのでしょうね。普通の人なら何気なく見過ごすような日常の中で起こる小さな出来事を、色々な角度から突っ込んでユーモアたっぷりに展開します。

これからショーを観る方のために明かしません。が、話のネタの一つにアメリカやアジアでは大丈夫かもしれないが、神経質すぎるくらい敏感なニュージーランドでは大丈夫かとはらはらしてしまったトピックがありました。しかし、そこはさすがにオカツカ・アツコさん!過激にならず微妙なバランスを保ちながら、観衆を大いに沸かせてくれました。逆に彼女の家族愛や家族との絆の強さを感じたと言ってもいいかもしれません。

どこかで読みましたが、オカツカ・アツコさんは志村けんのバカ殿をよく見ていたそうで、その影響が彼女の顔の表情に表れているとか。確かにそうでした。それに加えてシャープな話のネタと展開は、北野武の初期の頃の毒舌漫才を彷彿させるものがありました。

今回のショーでもう一つ気づいたのが、彼女の話の間(ま)です。普通の人より若干長いです。でも長過ぎません。観客を次は何を話すのだろうとワクワクしながら集中させるような、そんな、絶妙な間(ま)の取り方です。

ご本人曰くウェリントンは最初は予定になかったそうですが、ウェリントン立ってのリクエストで公演になったとか。本当にありがたかったです。また次のツアーでも是非立ち寄っていただきたいです。

劇場で売られていたアツコさんの顔入りTシャツがとても可愛いです。
ショーの前に結構飲み食いして散財してしまっていたのであきらめざるを終えず。とても残念でした。
Tシャツの値段はニュージーランドドルで65ドル(日本円で5000円くらい)でした。

1988年5月、日本人の父と台湾人の母の元に台北に生まれ、生後3ヶ月から幼少期を千葉県で過ごす。10歳の時に両親が離婚し祖母によって誘拐同然で母と米国に渡る。7年間は不法滞在者として叔父の家に住んだ。15歳の時にマーガレット・チョーのショーのDVDを見て感銘を受ける。19歳の時に人を笑顔にするコメディが大好きという思いからスタンダップコメディアンになることを決意。ロサンゼルス周辺の小さなクラブでスタンドアップコメディを始めた。
後に統合失調症の母親の気を引くために、大げさに演技していたと語っている。
アメリカ人俳優で画家のライアン・ハーパー・グレイと結婚している。グレイは現在彼女の作品のコメディ作品などでプロデューサーを務めている。

2018年、Huluのコメディ番組での出演を契機に、米『ニューヨーク・マガジン』誌や『タイムアウト』誌などで注目される。2019年、カリフォルニア州のパフォーマンス中に地震が発生したが、観客を落ち着かせ、機転の利いたジョークを連発したことで称賛された。

2020年、初アルバム「But I Control Me」をリリース、動画配信番組に出演・製作。
2021年『The Late Late Show with James Corden』で深夜番組デビュー。
2022年コロナ禍で経済的困難に直面しているコメディアンを支えるチャリティでコメディアン詩集『Eating Salad Drunk』にオリジナル詩を寄稿。

またビヨンセの曲『パーティション』と共に艶めかしく腰を下ろすドロップチャレンジを披露し、ソーシャルメディア上で瞬く間に広がった。

同年、HBOのコメディ番組「The Intruder」は、米ニューヨーク・タイムズ紙「コメディ部門のベストデビュー」、Vulture「2022年のベストコメディ番組」、グレイシー賞最優秀コメディ番組などに選ばれる。

2024~2025年の「FULL GROWN TOUR」は20か国以上、100を超える都市で開催され、200公演以上が完売となる大成功を収めた。

2025年 Disney+でコメディ番組「FATHER」を配信。日本でも『アツコ・オカツカ:ファーザー』の題名で配信。

2026年4月には、キアヌ・リーブスとジョナ・ヒルと共演したApple TV+のコメディ映画『Outcome』に出演。

@atsukocomedy

Class dismisssed 授業終了 Brought the drop challenge out of retirement for my girls at @アバンギャルディ avantgardey

♬ Partition – Beyoncé

*キアヌ・リーブスとジョナ・ヒルと共演の『Outcome』はアマゾン・プライムで視聴できます。↓をクリックして下さい。
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ということで、興味のある方はお早目に東京の追加公演のチケットを求められることをお薦めします。
なんてたって、世界のコメディアン、オカツカ・アツコさんですから!

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