Kia ora
” Wellington is the best city of the world Wellington ” というニュースで、ここ数日沸き返っているここウエリントンです。
先週、ドイツの銀行が世界の47都市を調査した結果、ニュージーランドのウエリントンが一番住みやすい都市であることを発表しました。この調査では、生活コスト、住宅価格、環境の汚染度、天候、医療環境、通勤状況、犯罪率など多面に渡って審査されています。他には、オーストラリアのメルボルン、アメリカ合衆国のボストン、デンマークのコペンハーゲンが上位に入っており、ウェリントンとよく比較されるスコットランドのエディンバラは、二位となっています。
Wellington beats Edinburgh and Melbourne to be named best place in the world to live https://t.co/BzRp5QxhTA pic.twitter.com/fdUqQrTDBr
— Stuff (@NZStuff) May 4, 2017
このニュースを受けて、ウェリントンの街の人々は、街がコンパクトで公共交通機関が網羅されていて移動しやすい。お洒落なカフェやバーやレストランの他に、劇場、図書館、博物館、美術館など文化施設が充実しており、街全体に躍動感がある。
その一方で、美しいビーチや山に囲まれて、泳いだり、歩いたり、マウンテンバイクに乗って自然も満喫できると事も、今回 Wellington is the best city of the world に選ばれた事に挙げています。
私個人としては、ウェリントンは首都とあって政府機関のや大学、それに歴史的な建物が立ち並び、街中が優雅で落ち着いた雰囲気がある事、それから特にウォーターフロントは、お洒落なレストランやバー、それに新しく出来たアパートなどがある一方で、散歩道や子供たちが自由に遊べる公園、スケートパークなどが整っており、老若男女楽しめることを個人的に付け加えたいと思います。
特に、私はここウェリントンに住んで10年近くなりますが、夏の暑い晴れた日にオリエンタル・ビーチで泳いだり日光浴したり、裸足で歩きながらアイスクリームを食べたりしながらウォーターフロントを歩いたりしていると、未だにウェリントンに住んでいてよかったと思います。
観光客や一部の住民でなくて、地元民が誰しも楽しめるなんて、他の都市ではあまり見られないのではないでしょうか?
それに、運が良ければ、くじらやシャチ、イルカがウエリントン湾で泳いでいる場面に遭遇することもできます。あくまで、運が良ければの話ですが。。。
” Nothing can beat Wellington on a good day.” は、昔からよく使われているウェリントンを表現する謳い文句です。晴れた日のウェリントンに勝る所はないという事ですが、正しくその通り。
ウェリントンの一番の難点は、天候です。天候が変わりやすいこともありますが、何と言っても風が強い!
これからウエリントンを訪れようとしている方、傘はすぐに強風で折れてしまうので、しっかりしたフード付きのレインコートを持って来られることをお薦めします。
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