発表!ニュージーランド史上初の「ミシュランガイド 」15レストランがミシュラン星付きに!

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この度ニュージーランド史上初の「ミシュランガイド アオテアロア・ニュージーランド版」発表され、15のレストランがめでたくミシュランの星を獲得しました。

これでオーストラリアに先駆けニュージーランドはグルメ国入りすると喜んだのもつかの間、実は国民の血税が使われていたとわかり、ニュージーランド国民の意見が真っ二つに分かれています。

この編では、そのお騒がせのミシェランガイドや、星を獲得したレストラン、裏事情などを詳しく紹介していきます。

本題に入る前に、ミシュランガイドってよく聞くけど何がいいの?という方にミシェランガイドについて紹介します。

ミシュランガイドとは、フランスのタイヤメーカーであるミシュラン社が発行しているレストランやホテルの格付けガイドブックです。覆面調査員による公平な評価で知られ、星の数(1〜3つ星)で示される料理の評価は、世界中の飲食店や料理人にとって最高峰の栄誉とされています。

1900年、フランスのミシュラン兄弟がドライバー向けに発行した無料の小冊子が始まりです。自動車の黎明期において、ドライバーが遠出をしてタイヤを消耗し、新しいタイヤを買いたくなるように(ドライブを促進させる目的で)地図やガソリンスタンド、レストランの情報を載せたのがきっかけでした。
1911年にヨーロッパ中を網羅。1926年に、「おいしい料理を星の数で表す」評価法がスタートし、またたく間に美食ガイドの代表格となりました。
2005年北米に進出し、2007年にはアジア初となる『ミシュランガイド東京2008』が発行されました。その後順次エリアを拡大し、今では世界40エリア以上、約16,000軒のレストランを紹介しています。

ミシュランの星は、調理技術、味付け、素材の質、独創性、一貫性という5つの基準で審査されます。

星の他にも、次のような評価基準やマークが存在します。

© Jonathan Maloney – Michelin Guide

フランスをはじめ各国で厳しいトレーニングを受けたミシュランの社員であるインスペクターが、対象の国や地域どこで調査しても世界統一基準で調査、評価します。
実際にレストランでは調査員であることを伏せ、一般客と同じように予約をします。食事後は、支払いを済ませ店を後にします。

詳しくは、ミシュランガイド公式サイトで確認できます。

その世界的にグルメの最高権威を誇るミシュランガイドに、初めて『ミシュランガイド アオテアロア・ニュージーランド版』が登場し、15軒のレストランがめでたく星付きとなりました。

ミシュランの初版でこれほど多くの星が誕生するのは非常に稀だそうで、

とミシュラン側はコメントしています。

栄えある初版において星を獲得した15のレストランの内、二つ星に輝いたのは、クィーンズタウンの丘の上にある「Essence(エッセンス)」です。
息をのむようなワカティプ湖の絶景とともに、ニュージーランド産の上質な食材を現代的な感性で仕立てた2種類のテイスティングメニューが堪能できます。

また、一つ星を獲得したオークランドのタラは、タラは、世界で唯一ミシュランの星を獲得したサモア料理レストランです

ではここでお待ちかねのNZのミシュランレストランの紹介です。
二つ星を獲得したクイーンズタウンのEssense 以外は、すべて一つ星です。

© wonderer

15軒のミシュランの星を獲得したレストランに加えて、30軒以上のレストランが「優れた料理をリーズナブルな価格で提供するビブグルマン」を受賞しています。
ビブグルマン受賞レストランは次の通りです。

なぜ世界的に有名なミシュランガイドがオーストラリアではなくてニュージーラン版を?と疑問を持った人は、かなりのミシュラン通だとお察しします。

その答えは、実はニュージーランド政府はミシュラン社に、ガイドブックをニュージーランドに導入するための資金として630万ドルを支払っています。
日本円にするとおよそ5億8千万円に値します。


この資金提供により、ミシュラン社は今後3年間ニュージーランドを訪問しガイドブックを更新し続けることが義務付けらています。
訪問先はオークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンの4都市に指定されています。


政府は、『ミシュランガイド アオテアロア・ニュージーランド版』の発表は、旅行やホスピタリティ業界全体に重要な節目になると見込んでいます。

クリストファー・ラクソン首相に至っては次のようにコメントしています。

クリストファー・ラクソン首相

ニュージーランドにはミシュランガイドがあって、オーストラリアにはないなんて、素晴らしいと思いませんか?それがニュージーランドへの観光客を増やし、彼らが私たちのバーやレストランでより多くのお金を使うことにつながっているんです。これは素晴らしいことです

その一方で、政府のミシュランへの投資には

630万ドルもの税金をフランスのタイヤ会社に投入することが、ラクソン政権下で記録的な数で倒産しているカフェやテイクアウト店にどう役立つのか

という批判の声も方々から上がっています。

このご時世に高すぎる投資として批判の声が上がっているようですが、私はミシュラン星付けに大賛成派です。ニュージーランドの印象が良くなりますよね。

ちなみに日本にはミシュラン星付きレストランは400軒以上存在していています。東京都内だけでも160軒あり、この数は世界一だそうです。
さすが日本ですよね。

最後に、ウェリントンにあるミシュラン一つ星を獲得した『ORTEGA』と、ビブグルマン受賞の『Cicio Cacio』について、体験談を交えながら紹介しています。
興味のある方は併せてご覧ください。

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