Rotorua 紀行 ① 車上からの景色

Kia Ora

こんにちは。一週間ぶりに書いています。

先週末から Easter Holiday（イースター・ホリディ：キリスト復活を祝った週末）を利用して、三泊四日で Rotorua ( ロトルア）に行って来ました。

Rotorua ( ロトルア）はニュージーランド北島のほぼ真ん中にある肥沃なWaikato 地方に位置します。深い森林に囲まれて緑が多く、また、地熱活動が活発に続いており間欠泉や温泉が多いことでも知られています。この為、古くからMāori族が住み着いており、マオリ文化が豊かな所として、世界的に有名な観光地です。

私は10年以上前に Rotorua ( ロトルア）に住んでいたことがあり、仕事の関係で沢山の観光スポットも訪れていますが、それでも、訪れる度に、悠々とした緑の自然の中、あの硫黄の匂いや深い酸素が胸に染み込むような感覚には驚きを隠せません。こうして思い出しているだけでも、目がくらんできてきそうです。

という訳で、Golden Bay のことはちょっとお休みして、これからしばらくロトルアについて書こうと思います。

まず最初は、車上からの景色です。

下の写真は、Taupo ( タウポ )から車で北上して、ロトルアにあと20分くらいで着くという時に見た　国道5号線からの景色です。最初この景色を目にした時は、私の目がおかしいかと思ってしまいました。牛が群がる鮮やかな牧草地の後ろに連なる山々が、二重に見えているような錯覚に陥ってしまいます。どんよりとした空の色のグラデーションに見入ってしまいました。

次の写真は、ウエリントンへの帰路、ロトルアから車で南に二時間半ドライブ南下して、Dessert road （デザート・ロード）で撮ったものです。
Mt Ruapehu ( マウント・ルアぺフ ) には雪が被っていました。数日前にロトルアに行く途中は雪は被ってなかったのですが。
そして、同じくDessert roadで見た雲の数々。一つ一つの雲がまるで立っているかのようで、まるで3D映画を観ているような気分になりました。