Tenā Kōutou, katoa
Rotorua ( ロトルア )滞在中に、Orakei Korako ( オラケイ・コラコ ) に行ってきました。
Orakei Korako ( オラケイ・コラコ ) は、間欠泉や湯の華の断層などの地熱活動を観ることができる観光スポットの一つです。
ロトルアで間欠泉の名所と言うと、Wai-O-Tapu ( ワイ・オ・タプ )や、Whakarewarewa (ファカレワレア)が有名ですが、山里深い所に位置し、手付かずで思わず郷愁の念にとらわれるこの Orakei Korako ( オラケイ・コラコ ) は、ロトルア地元民の間では特別な場所として人気があります。
私は10年以上前に一度訪れた時に魅せられて忘れることができず、今回念願叶って再び足を踏み入れることができました。
Rotorua からTaupo ( タウポ ) に向けて国道5号線を20分程南下した所で折れて、更に山道を20kmほど行きます。何となく隠れ家ならず隠れスポットに行くような気持ちでわくわくしてきます。
Orakei Korako ( オラケイ・コラコ ) とは、マオリ語で愛してやまない場所という意味があります。深い森の中、小川が流れ地熱活動が盛んで一年を通して温暖な気候のこの一帯は、その昔マオリ族が栄えていました。
正しく、Hidden Valley の呼び名がぴったりで、本当に秘境の谷の雰囲気があります。
間もなく目的地に到着し、案内所で入場券を買います。
入場料は大人36ドル、子供15ドルでした。大人2人、子供2人の家庭には、ファミリーパス 98ドルが利用できます。( 詳しくはこちらを。https://www.orakeikorako.co.nz/visit)

目の前のボートに乗ってさあ出発です。数分で向こう岸に到着しました。
向こう岸に着くと、まずエメラルド・テラスを目の当たりにしながら、段丘を登っていきます。シリカが固まってできているこの断層は、世界で最大級と言われているおり、何でも、およそ紀元前1世紀に起きた大地震が元で形成されたそうです。迫力があってとても見応えがあります。
煮え立つ温泉や、ブクブクと吹き立つ泥泉、湯の花、ルアタプ洞窟などを見ながら、ゆっくり時間をかけながら歩きました。
象の形をした岩を見た娘は大喜びです。
こうしておよそ二時間程歩くと、出発点の川に戻りました。またボートに乗って案内所まで行き、あとにしたのでした。Orakei Korako ( オラケイ・コラコ ) は、Hidden Valley ( 隠れた渓谷 )の形容詞でも呼ばれていますが、本当にその通りだと思います。
何だか、自分だけの秘密の場所を見つけたような気分になります。お薦めです。
併せて、ロトルアの他の観光名所はカフェについても書いています。
興味のある方はクリックしてご覧ください。
ロトルア紀行 ③ The Redwoods – Whakarewarewa Forest
ロトルア紀行 ④ Capers Cafe
ロトルア紀行 ⑤ Le Café De Paris
Ngā Mihi