kia ora
2023/24年のこの夏、ニュージーランドの首都ウェリントンでは『マーベル:地上最強のエキシビション』が堂々開催中です。
80年に以上に渡り以来世界中のファンを魅了するマーベル・コミック。
そのマーベル・コミックの企画ものとしては、『マーベル:地上最強のエキシビション』は南半球最大のイベント。
日本ではまだ開催予定が立ってないので、ウェリントンを訪れる予定の人は、『パタゴニア大恐竜展』と併せてこの『マーベル:地上最強のエキシビション』もお見逃しなく。
特徴
- 最も貴重な1939年に発行されたマーベル・コミックの初刊のオリジナルが見られる
- マーベルの作品の中でも特に有名なハルクやスパイダー・マンのようなスーパーヒーローやヴェノムやゴーストライダー、ドクター・ストレンジと言ったスーパーヴィランが展示
- 数々の原版やコスチュームに加え、スパイダーマン、ファンタスティック・フォー、X-MEN、ブラック・パンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどの作品の歴史を語る記念品も展示
- インタラクティブな写真撮影ブースがある
感想
正直あまり詳しくない私ですが、マーベル・コミックの歴史については興味深く見ました。
『マーベル:地上最強のエキシビション』のクリエイターは
熱狂的なマーベル・コミックファンでなくても、少しだけ映画を観てスーパー・ヒーローなら知っているという人は勿論、もしかしたらスーパーヒーローでさえよく知らないという人でさえも、必ず興味を湧くものものが見つかる
と語っているそうですが、その通りかもしれません。
ただ、映画のアニメーションを含めた画像が展示には含まれて無かったので少し期待外れに思いました。後から聞いたところによると映画の著作権はマーベル・コミック社では無く、ウォルトディズニー社が持所有しているからだとのこと。仕方ないのですが、やはり残念な気持ちが残りました。
それでもところどころにスーパーヒーローの立体模型が展示されているので、小さい子供にも喜ばれることでしょう。
そうは言いながらも『マーベル:地上最強のエキシビション』は、やはりマーベル・コミックのエキシビション。コミックの愛読者に一番向いていると思います。
エキシビション情報
『マーベル:地上最強のエキシビション』
- 開催期間 | 2023年12月16日 – 2024年4月28日
- 場所 | Tākina(ターキナ)コンベンション・センター
- 入場料 |
大人$34.50
学生、年金受給者、コミュニティ・カード保持者 $29.50
子供3-15歳$17.90
- 対象年齢 |全年齢
- 所要時間 |約60分
- 入場券予約 |Ticket Master
https://www.ticketmaster.co.nz/artist/3050576?_ga=2.235163585.176663197.1703526637-1415713582.1703526630
あとがき
この『マーベル:地上最強のエキシビション』が開かれているTākina (ターキナ)コンベンション・センターはテパパ国立博物の目の前に位置します。テパパは現在『パタゴニア大恐竜展』を開催中です。
楽しみどころが増えてちょっと得したような気分になりませんか?
Mgā mihi
wonderer