NZで氷河を見る、そして南アルプスを背景にカヤッキング、オカリトでキャンプ

Kia ora

クリスマス・ホリデー中に南島のウェスト・コーストを家族でキャンプ生活しながら旅をしました。
旅の一番の目的は、消えつつある氷河をみること。
Ōkārito ( オカリト) と呼ばれるとても小さな集落でキャンプしながらフランツ・ジョセフとフォックス氷河を見たり、アルプスの山々を眺めながらカヤックしたりと、大自然の中で満喫した時間を楽しみました。これからその氷河体験、カヤック、キャンプ生活について紹介します。

スケジュール

まず旅行の日程を簡単に説明します。
私たちはウェスト・コーストの Punakaiki ( プナカイキ)を午前中に出発した後 Hokitika ( ホキティカ) でトレッキング、  Ōkārito ( オカリト) には夕方近くに到着しました。
その翌日に、氷河を見るためにトレッキング、翌々日にオカリトでトレッキングとカヤックを体験しています。両日の時間経過を挙げていますのでご参考ください。

 ▼ 1日目
10:00   Okarito 発
11:00   Lake Matheson トレッキング(1時間)
12:30   Fox Glacier トレッキング ( 1時間半 ) 
14:00   ランチ休憩
15:00   Fox Glacier 発
15:15   Franz Josef Glacier  トレッキング ( 30分 )
16:00   休憩、食料品の買出しなど
17:00   Franz Josef Glacier 発
17:45   Okarito 着

▼2日目 
10:00   Okarito Trig Walk トレッキング ( 1時間15分 )

11:30   ランチ休憩
12:30   Okarito Kayaks にチェックイン
13:00   Okarito Lagoon カヤッキング ( 2時間 )

氷河トレッキング

● Lake Matheon ( マセソン湖 )

約1万4000年前のフォックス氷河の後退によって形成された湖で、透き通る水が有名です。2.6キロの長さの平坦な道は誰でも楽しむことが出来ます。晴れている日はマウント・クックやマウント・タスマンなどの南アルプスの山々が湖畔に映る朝に歩くことをお薦めします。
所要時間 60~90分
マセソン湖からフォックス氷河に移動途中に、フォックス氷河を遠望できる所があります。

● Fox Glacier ( フォックス氷河 ) 

フォックス川の南側を歩く道で往復6.4キロの長さです。サイクリングも可能です。フォックス氷河を眺めるポイント辺りは坂になっています。所要時間90~120分。

● フランツ・ジョセフ氷河

駐車場から氷河を眺めるポイントまでの往復1.7キロの簡単なコースです。所要時間30分。 
 

感想/アドバイス

地球温暖化が原因で氷河が溶けて無くなってしまう前に一度見たいという思いで訪れた氷河。写真で目に焼き付いている目の前に広がる氷河はなく、かなり遠目に見えることにがっかりするとともに、現実を知り悲しくなりました。
氷河を体感するには、ヘリコプターやセスナで空からアクセスすることになると思います。


マセソン湖、フォックス氷河、フランツ・ジョセフ氷河のトレッキングでどれが良かったかと聞かれると、迷わずマセソン湖と答えます。理由はアルプスの山々が映える湖が美しく、それに平坦でトレッキング自体も楽しめます。

マセソン湖周辺から見たフォックス氷河

マセソン湖周辺から見たフォックス氷河

逆にフォックス氷河のトレッキングは氷河が見えるポイントまで45分、往復で1時間半程のトレッキングですが、マセソン湖のトレッキングの後だけに、そこまで楽しめるものではありませんでした。
フォックス氷河はマセソン湖の近くから上の写真のような山々の間の雄大な景色の中で氷河が見れるので、時間のない方や体力に自信の無い方は、マセソン湖とフランツ・ジョセフ氷河のトレッキングだけでも十分だと思います。
フランツ・ジョセフ氷河は、平坦な道を歩いて15分のポイントで氷河を見れます。フォックス氷河に比べれば近くに氷河を観ることができるので、小さなお子さん連れのご家族にもお薦めです。

Ōkārito ( オカリト ) キャンプ場

 

今回氷河を観る旅のベースにしたのが、Ōkārito ( オカリト ) キャンプ場です。
オカリトは、現在人口30人余りの小さな集落。フランツ・ジョセフ氷河から北へ車で45分の所に位置します。
オカリトのコミュニティによって経営されているキャンプ場は、きちんと整備されており、目の前に海が広がるこじんまりとしたキャンプ場です。

3泊4日の滞在中、夜騒ぐ人などおらず、時折野生の鳥の鳴き声が聞こえる以外はひっそり。とても快適なキャンプ暮らしでした。宿泊料金は1人1泊15ドル。シャワーは一回につき2ドル。洗濯機は旧式の手動式です。動物も大丈夫です。

予約不要ですが、その代わりテントを張る場所が決まってないので、特に繁忙期には良い場所が確保できるように早めに到着することをお薦めします。


また、時間があればキャンプ場の裏から始まる Ōkārito Trig Walk のトレッキングをお薦めします。上り坂が続く往復1時間強のトレッキングで、天気が良い日は360度の視界が開ける頂上からオカリト・ラグーンや、南アルプス連峰を見ることができます。

こじんまりしたキャンプ・スタイルが好きな方には、ゴールデン・ベイの Hack Farm のキャンプもお薦めします。詳細はこちらを。 


それから、子供連れでキャンプ生活をしながらNZを旅するコツについても別のブログで紹介しています。

 

Ōkārito(オカリト)カヤッキング


オカリトのラグーン(潟)では、南アルプスの山々を背景にカヤッキングできます。
私たちはカヤックを所有してないので、Okarito Kayaks で2時間レンタルして行いました。

前日に予約した時に、潮の満ち引きの関係で1時がちょうど良い時間だと言われ、当日は12時半にチェックイン。他の30人あまりの客とラグーンについてとカヤックのコース、それからそこに生息する鳥の説明を受けた後きっかり1時に開始。

カヤックの経験は数回のみの初心者の私には、水が浅く、そして風もない為に簡単で安全、そして南アルプスの山々の景観が素晴らしく思い出に残るカヤッキング体験となりました。
難しい年ごろで親と一緒を嫌がり1人乗りに挑戦した娘も、Kotokuと呼ばれるシロサギを観て嬉しかったようです。

カヤックのレンタル料金は一人60ドル。ガイド付きツアーもあります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.okarito.co.nz/

 
 Ngā mihi
 wonderer

ABOUTこの記事をかいた人

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1997年にNZに渡航。以来住み心地がよく現在に至る。旅行、ホテル業界を経て現在は教育業界に従事。 趣味は、ガーデニング、アートと映画鑑賞、夏のキャンプ旅行。 パートナーと中学生娘とウェリントン在住。